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BUZZ STAGE 14:05

躍進のポップバンドが知らしめた実力

2作のEPをリリースしてその鮮烈なポップセンスが注目を集め、メキメキと頭角を現してこの6月にメジャーデビュー。直後には渋谷CLUB QUATTROで初のワンマンライヴも成功させたShiggy Jr.が、ROCK IN JAPAN FESTIVAL最終日に登場だ。華々しくダンサブルなオープニングSEに乗って姿を見せた彼らは、サポートメンバーを含めた5人編成で、まずは2nd EPのタイトルチューン“LISTEN TO THE MUSIC”からスタート。盛り上がるオーディエンスを眺め回しながら、《全て忘れてしまえよ》と突き抜けるようなトーンで歌声を届ける池田 智子(Vocal)である。瑞々しいポップさは音源と同様だけれども、そのバンドサウンドは想像以上にフィジカルに訴えかけてくる。森 夏彦(Bass)の呼び掛けで肩を上下に揺り動かすダンスも楽しい。




夏フェスにぴったりな“summer time”は、七色のシンセサウンドを纏いながらも、極めてスマートにShiggy Jr. のダンスタイムへと誘ってくれる。「ROCK IN JAPAN FESTIVALにお越しの皆さん! はじめましてShiggy Jr.でーす!!」とMCの場面も歌と寸分違わずキュートで力強い声を飛ばす池田。色とりどりのタオルが振り回される“oh yeah!!”では原田 茂幸(Guitar&Cho)の生々しいギターソロも火を吹き、諸石 和馬(Drum)がOiコールを巻き起こして傾れ込むのは、若き苦悩がダンスパンクのエッジに弾ける“oyasumi”だ。ここでは、メジャー2作目となるシングルのリリースや、来る全国ツアーについての告知もあった。

そして、ストリングス風シンセがディスコサウンドを後押しする、メジャーデビューシングル“サマータイムラブ”へ。オーディエンスの手拍子も小気味良く弾け、瞬く間に辿り着いてしまった最終ナンバーは、池田がオーディエンスとの掛け合いを導く“Saturday night to Sunday morning”だ。気鋭のポップバンドが、ライヴの実力をまざまざと見せつけるステージであった。(小池宏和)



この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2015」は9月12日発売予定です! 全ライヴアクトのセットリストは、そちらに掲載されます。

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