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BUZZ STAGE 16:05

まさに成長期。この夏も完璧な5人でした

夏のROCK IN JAPAN FESTIVAL、冬のCOUNTDOWN JAPAN、とライヴを観るたびに、5人とも大きくなっている──比喩とかじゃなくて、物理的に背が大きくなっている(そういう年齢なので)、という事実を確認して、まるで親戚のおっさんのようなしみじみした気持ちになってしまうTEMPURA KIDZあるある。なんだそれは。でも、いつも観ている方なら、共感していただけるかと思います。特にP→★なんて「子供」から「少年」に、はっきり体型変わってるし。
ただ、小さいうちからあんなにものすごいキレのダンスをしていたら、練習しすぎでヒザ痛めちゃうバスケ部員みたいなことにならないか、と心配したりもしたのですが、杞憂でした。数あるダンスユニットの中でも間違いなく国内トップクラスの超キレキレのダンス、観るたびにすごくなる一方。「うわー」と、口をぽかーんと開けて観ているうちにあっという間に終わってしまう至福の時間を、今回も過ごさせていただきました。




“すいみん不足”“ミイラキラー”“マスクマスク”を連発して、いったんMC。「ROCK IN JAPANに出させていただくのは3回目になります。今年も出させていただいてすごくうれしいです」と感謝の意を述べたり、タイやシンガポールでもライヴがあることを告知したり、9月21日にワンマンライヴをやることをお知らせしたり(場所はMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE、つまり初の座席あり会場だそうです)したのちに、8月5日リリースのニューシングルから“LOLLiPOP”を披露。超高性能なポップチューンで、みんなまだ耳になじんでいないはずなのにアガるアガる。
さらにライヴアンセム“はっぴぃ夏祭り”をぶちかまし、曲を提供してくれたRAM RIDERに夏用にリアレンジしてもらったという“CIDER CIDER Ukulele Ver.”へ。確かに、涼やかなパーティチューンになっている。そしてシメはおなじみ、“どんなときも。”で会場の腕が左右に振れて終了。「ありがとうございました、TEMPURA KIDZでした!」というあいさつに、オーディエンスは大きな歓声と拍手で応えた。(兵庫慎司)



この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2015」は9月12日発売予定です! 全ライヴアクトのセットリストは、そちらに掲載されます。

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