昨日の幕張GALAXY STAGEのトリを見事に飾ってくれた「スペアザ」ことSPECIAL OTHERSが、COUNTDOWN JAPAN 08/09 -WEST-のセミ・ファイナリストとしてPLANET STAGEに登場。「KREVAさんのタオルを持った子がたくさんいて、かなりアウェイ感があって逆にアガりますね（笑）」とライヴ前にキーボード・芹澤は密かな闘志を燃やしていたが、さすがはあらゆるボーダーを軽々越境してきた希代のジャム・バンド、すぐさまPLANETをホーム・グラウンドとしてアゲアゲなステージを見せてくれました！

前アクト、bonobosが広げたピースフルなムードをそのまま引き継いで、“Laurentech”からライヴはスタート。ギター・柳下がイントロを爪弾くや、「ワ――ッ！」と大歓声が沸きPLANET中に手拍子が広がった。続けて“Night Paradise”、“UNCLE JOHN”と、4つの楽器を有機的にリフレクトさせて、切なくもハート・ウォーミングなグルーヴでオーディエンスを包み込んでいく。ラストは “AIMS”→“BEN”とスペアザ・ソングスの中でも高揚感抜群のアッパー・チューンで畳み掛け（この２連発はヤバかった！）、PLANETを丸ごと昇天させてアンカーにバトンを継いだスペアザ。さぁ、COUNTDOWN JAPAN 08/09 -WEST-、いよいよ次でラストです！