ありがとうございました、のご挨拶。
2010.03.31 21:00

本日が私の最終出勤日です。

というわけで、3月いっぱいをもってロッキング・オンを退職することになりました。

2年近くに亙って連載を続けてきましたこの重箱ブログも、
今日をもって最終回となります。
RO本誌共々ご愛読いただいていた皆さん、本当にありがとうございました!

このオフィスからの景色も今日で見納めか……というわけでもなく、
今後もRO本誌他でお仕事させていただくので、ちょこちょこ出没する予定です。
皆さんにも誌面でお目にかかれるのではないかと思っています。
これからもよろしくお願いします!
よもやまリバティ―ンズ。
2010.03.31 01:20
私が初めてリバティ―ンズを観たのは2002年の5月。
ロンドンから電車で2時間くらいの小さな街まで観に行ったのだった。

まだデビューシングルを出したばかりでロンドン以外では人気もなく、当日券で余裕で入れた。
というか、ベニューの外でピートとカールが開演前にだらだらたむろしていて、「おー日本人?」
「東京からきたの?」
「だったら金とかいいから観てってよ」
ということで、タダで入れてくれたのだ。

肝心のライヴは僅か20分。
いきなりカールがギターネックでピートの後頭部をぶん殴り、
怒ったピートはカールに飛び蹴りをお見舞いし、
何がなんだか分からないまま二人は胸ぐらド突き合いながら退場。
したら客電がぱっと付いてああ…おしまいか…みたいな。

呆然としてたら、フロアに降りてきたピートに「酒おごってよー」と声をかけられた。
入れてくれたお礼にエールをおごったまではよかったのだけど、
気付いた頃には「これって確実にチケット代以上おごらされてますよね…?」状態だった。
というか、そこにいたファンは皆しこたま彼らにおごらされていた。

帰り際、「今日はありがとねー記念にこれ」と言って、
ピートがノートの切れ端に書いた全然似てないカールの似顔絵をくれた。
「超似てるじゃん!」と横でカールは笑っていたけど。
ピートな絵やら詩やらを書きなぐったノートをビリビリ破いては、
酒をおごってくれたファンにひとりずつ手渡していた。



リバティ―ンズは、いつだってそんなバンドだった。

かっこよくて、ろくでなしで、
火花みたいで、いい加減で、
優しくて、嘘つきで、
ピュアで、行き当たりばったりで、
何より、ロックンロール・バンドだった。
最高のロックンロール・バンドだった。

その後も来日のどたばたやら、大喧嘩やら、
号泣やら、薬やら、不法侵入やら、
裏切りやら、錯乱したメールやら、
ほんとに色々あったけれど、
リバティ―ンズにどっぷり嵌まっていたあの数年間は、
つまり最高のロックンロール・バンドの物語を追っていた年月に他ならない。



またそれを観れるかもしれないのだ。
夢は終わってなかったみたいだ。
リバティ―ンズ再結成。
2010.03.30 21:53
これはもう、行くしかない。

スウェードならまだ日本に来てくれる日を待ち望むこともできる。
希望を持つことはできる。

でもリバティーンズは、というかピートは、
物理的に日本に来ることが不可能だからだ。
ビザ下りるわけないだろう、という話なのだ。
大体この人、今何犯なわけ??

そう、だからリバティ―ンズ再結成を目撃するには、
どうしたってイギリスに行くしかないのだ。

言うまでもなく彼らの5年ぶりの復活は、
もちろんイギリスに行くだけの意味があるものだ。


まずはレディング。
その後ツアーはあるのか。

同志の皆さん、虎視眈々チェックすべし。
not so young…but!
2010.03.29 19:46
スウェード再結成を見に渡英された方にいただいた。
イブニングスタンダード紙に載ったスウェード再結成のライヴ評。
タイトルの一文が全てを言い当てている。



日本に。
ぜひ日本に。
夏フェスでも単独でもその両方でもいいので…!
変わっていない。
2010.03.25 19:46
終わってしまった。

昨日は自分が今ロンドンにいないという不条理に耐えかね、
意図的にすべての情報をシャットダウンしてきたのですが、
児島さんのロンドン通信を読んでしまえばもう限界です。

スウェード再結成ライヴ@RAH。
日本からもはせ参じた方は案外いらっしゃると思います。
そういう禍々しいまでのバンドに対する忠誠心≒執着心をバックドラフトさせられる存在、
それがスウェードなのですから。

今日は粛々と校了作業をこなした後、
あらゆる手段を講じてあらゆる映像を観まくって、
とりあえず燃え上がる焦燥感だけは消火してみました。


うん、変わっていない。
ブレットが驚異的キープフィットなのは先のソロ来日でも確認したし、
そもそもブレットが変わらなければ変わらないバンドなのだスウェードは。

ちなみにこの変わらなさとは96年以降、
『カミング・アップ』以降のスウェードに適応されるもので、
バーニー時代のそれとは全くの別物である。
バーニーが去った直後の『ドッグ・マン・スター』期とも別物である。

でもって私は、
今回の再結成のギタリストはリチャードであって当然だと思っている。

アンダーソン&バトラーの再結成≒再現、
あの当時のあのスウェードの刹那の再現はどうやったって無理だから。
永遠に失われてしかるべき伝説だから。


しかしほんとにこれでおしまいなのか。
ほんとに日本に来ないつもりなのかブレット。
ボブ・ディラン@ZEPP TOKYO
2010.03.23 21:02
東京2日目只今終演。

鳥肌。
サーフィンじゃなかった。
2010.03.23 13:04
フォールズの新作『トータル・ライフ・フォーエヴァー』のアートワークが到着。

こっちは海は海でも……深海?
サマソニ第二弾発表。
2010.03.23 12:43
ビッフィ・クライロきた!
ジェイソン・デルーロとはこれまたホットな!
エヴリシング・エヴリシング注目!
そしてマイケル・モンロー!

http://www.summersonic.com/2010/

詳細は4月1日のRO、清水さんインタヴューをチェック!

改めてフォールズ新作が凄い。
2010.03.20 20:12
最近のヘヴィロテと言えば、これだ。
フォールズの新作『トータル・ライフ・フォーエヴァー』。

先行発信された“スパニッシュ・サハラ”も彼らの新基軸を十二分に伝える楽曲だったけど、
アルバム・トータルで聴く衝撃に比べるとそれも前菜にすぎなかったと分かる。
アルバムの統一された世界観という意味では、
MGMTの『コングラチュレイションズ』にも通じる強度を持っている。

2010年、若いバンドが「アルバムらしいアルバム」を続々と仕上げてきている。
これはほんと、素晴らしいことだと思う。

フォールズに対するマス・ロックという捉え方は、
彼らの骨組みのほんの一部でしかなかったということだろう。

マス・ロックにおける知性は得てしてアヴァンギャルドに繋がるけれど、
本作のそれはアヴァンギャルドをアヴァンギャルドとすら感じさせない、
ポップでエレガントな、簡単に言ってしまえば普遍性獲得のために注力されている。

この、一聴してシンプルでどこまでも伸び伸びとした無作為的ダイナミズムを鳴らすために、
彼らは一体どれだけの思考と計算と労力をかけたのだろうか。
そこに計り知れないものを感じる。

タイトルもいい。
届いた最新のヴィジュアルも最高。
コンセプチュアルで、野心がぷんぷん匂う。
ディランを食べる。
2010.03.18 22:01
先日、古川が編集部ブログで記していたディランのチロルチョコ。
〆切り直前で皆が血糖値を上げたい気分の今夜、遂に開封した。

先陣を切ったのは古川。
手に取ったのは『ブロンド・オン・ブロンド』。
いきなり美味しいところを持っていく男である。

私は『追憶のハイウェイ61』をチョイス。

次は小川。『欲望』を手にとりもぐもぐ。
そうきたか。

注:味は全て同じです。ホワイト&クッキーです。


しかし見れば見るほど細部まで凝っているグッズ(?)である。
食べ終わったチョコの下にはアルバムのリリース年まで明記されていた。

粉川しのの「US/UK重箱のスミ」

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