３月までCUT／Ｈ編集部にいた自分は、毎日とにかく映画を観る、眠くても観る、そのあとさらにアニメも数エピソードぶっこむ、気付くと寝てる……という生活を送っていたので、その習慣は今もなおちょこっと残っている。
といってもJAPAN編集部の毎日もまためちゃくちゃスリリングで、邦楽ロックのリアルを追うためにはいくら時間があっても足りゃしない。うーむ、困った。
いや、別に何か相談がしたいわけでもないんだけど。

そんな中、JAPANが校了したあとの週末にはこれを観よう、観倒そうと思っているのが、アニメ版『ファイナル・ディスティネーション』こと、『Another』。
クラスメイトや仲間たちが運命や呪いによってどんどん死んでいく、っていうのはホラーの常套のひとつですが、前述の『ＦＤ』も『Another』もそこに一筋の閃きがあるのが素晴らしい。それはまあ、「死んじゃい方」なんだけど。
だからといって、おれ今、凄惨な気分なんですわ、という意味ではまったくなく、むしろ逆。
これはこれでたくましいエンタメだよなあと、『ＦＤ』なんかを観てるといっつも思い知らされるわけです。『Another』もしかり。
なんで、このブログを読んでくれてる方にもオススメです。超楽しいです。

たまにはこんなエントリーもいいかなと。はい。（小柳）