忘れらんねえよ、歓喜のZeppワンマン!

忘れらんねえよ、歓喜のZeppワンマン!
忘れらんねえよ、自身最大キャパのZepp DiverCityワンマン「僕とあなたとあんたとお前のデカいステージ」を観た。
オープニングで柴田が「今日は完全ソールドです!」と満面の笑みで叫んでいたが、結成から8年、忘れらんねえよはついにここまでやってきた。

《でかいステージがある/いつかたどり着けた》と歌詞を変えて歌った、万感を込めての"バンドワゴン"で、この特別な夜はスタート。
自分の内にある感情すべてをさらけだしていく柴田の真っ直ぐな歌をオーディエンスが心で受け止め、拳を振り上げていく光景は、今忘れらんねえよが
Zeppに立っているという大きな喜びを皆で一曲一曲大切に噛みしめ、分かち合っているようだった。

「俺らめちゃくちゃバカにされてたけど、ここに立ってソールドですよ。好きなことやることの大きな力を、俺らが証明していくから」と柴田は言っていたが、
泥まみれになりながら、それでも一歩一歩夢に向かって前へ進んでいく忘れらんねえよの姿は、こうしてこれからもより多くの人々の背中を押していくのだろう。

アンコールでは4月2日に日比谷野外大音楽堂でワンマンライブを開催することが発表された。
大成功を収めたZeppワンマン「僕とあなたとあんたとお前のデカいステージ」。
さらに「デカいステージ」に向かって、忘れらんねえよはがむしゃらに前を向いて歩いていく。(中川)
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