フジファブリックのフジフレンドパーク、キュウソネコカミとガチンコ対決。9年半ぶりの野音も発表された!

フジファブリックのフジフレンドパーク、キュウソネコカミとガチンコ対決。9年半ぶりの野音も発表された!
フジファブリックの2マンイベント、フジフレンドパーク。
二年目の今回、Zepp DiverCity初日のゲストはキュウソネコカミ!

キュウソのライブ中、“お願いシェンロン”で、フリーザに扮したヤマサキセイヤに対し、桃白白が登場!
と思ったら、コスプレしたフジファブリックの金澤ダイスケ。
セイヤのいつもの筋斗雲に対し、金澤は柱と書かれたやけに大きいボードに乗り、
フリーザが放つかめはめ波対桃白白が放つどどん波というシュールな対決が、フロアのお客さんの頭上で行われた。
キュウソの恒例のカバーは、フジファブリックの“モノノケハカランダ”ということで、
リスペクトと闘争心が爆走し、すっごい盛り上がってた。

一方のフジファブリック。
明日もあるので詳しいセットリストには触れないが、
山内総一郎が、「先輩なんだけど、しばかれたらどうしようと思ってたけど、すごいい人たちですねー。
カバーもしてくれて」と
MCで言うなど、すっかり気を良くした様子。
ドラゴンボール返し?として、「昔志村くんに歌え!とよく言われていた」という、ドラゴンボールの“CHA-LA HEAD-CHA-LA”を急遽演奏。

アンコールでは、フジファブリックとキュウソの二組で、キュウソが初ワンマンでもカバーしたという“虹”を
セッション。
ツインキーボードで、よりカラフル、よりポップで楽しかった。

それにしても。
昨年の10周年の武道館以降、フジファブリックのライブはやはり大きく変わった。
メンバーも観る側も、すごくピュアな気持ちで音楽に向き合うことができている気がする。
フジファブリックだけのたくさんの名曲たちは、この先もずっと奏でられ続けてほしいし、
そうあるべきだという気持ちが双方に確信的に存在しているように思う。
だからこそ、最新作『BOYS』のポップで甘酸っぱいラブソングも、すごくピュアに深く刺さるのだと思うのだ。

ライブ中、秋にホールツアーを行うことが発表された。
初日の10月25日は9年半ぶり!の野音ワンマン。
前回はドラム足立脱退後初のワンマンだった。
そして10月25日は山内の誕生日でもある。
新しい物語がどんどん進んでいる。

写真は今回のコラボレーションTシャツのイラスト。
かわいい。(小松)
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