luki『その瞬間、見えた風景。』について

luki『その瞬間、見えた風景。』について

本日発売のlukiのサードフルアルバム『その瞬間、見えた風景。』。
16曲入りと聞いてはじめは驚いたが、素晴らしいアルバムだった。
1曲3~4分、コンパクトなのにしっかりとした物語性とメッセージを持った楽曲が、アルバムとしてのより大きなストーリーを描きながら構成されている。
個人的には、16曲が4つの章に分かれていて、それが心を大きく揺さぶるラストシーンに向かって展開していくように聴こえた。

《出会いの章》
01. デッキシューズ
02. 誕生日には海へ行こう
03. 奇跡の続き
04. ライムグリーン

《情熱の章》
05. オムレツ
06. 天国より地獄
07. マーマレードになれたらいいのに
08. ウエディングドレス

《信念の章》
09. 毎日がホラー
10. コレクション
11. 夕凪の間だけ
12. 嘆きのハミングバード

《未来の章》
13. 虹色のファンファーレ
14. MY HERO
15. 孤独を抱きしめ空を仰ごう
16. その瞬間、見えた風景。

といった感じ。
でも聴く人の数だけ聴き方があり、その人にとって1本の心に残る映画のようになるアルバムだと思う。
10月19日発売CUTには、ロングインタビューを掲載。
たっぷり、この大力作について語ってくれています。(古河)
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