ダフト・パンクの新作、イギリスで今年最多セールス記録を最速で樹立の勢い

ダフト・パンクの新作、イギリスで今年最多セールス記録を最速で樹立の勢い

5月22日(水)にリリースされたダフト・パンクの新作『ランダム・アクセス・メモリーズ』が、イギリスで今年最速で最多セールスを誇るアルバムとなりそうな勢いを見せている。

新作は、イギリスでは20日にリリースされているが、21日24時の時点で10万4千枚のセールスを記録していて、この時点ですでに今年2番目のセールスを記録しているジャスティン・ティンバレイクの『20/20 エクスペリエンス』にあと1千枚にまで迫っていたとオフィシャル・チャーツ・カンパニーが明らかにしている。セールスの勢いがこのまま続けば、現時点で今年最多のセールスを誇るマイケル・ブーブレの『トゥ・ビー・ラヴド』の12万1千枚を23日の時点で抜くのは間違いないという。

シングル“Get Lucky”もイギリスで今年最大のセールスを誇るシングルとなったことが明らかになっており、すでに2位のマックルモア・アンド・ライアン・ルイスの“Thrift Shop”に2万枚も水を開けていてここ5週間で64万9千枚のセールスを記録している。ただ、今週のチャートではノーティ・ボーイの“La La La”が僅かに“Get Lucky”を上回っていて、来週には1位を"Get Lucky"が譲りそうな気配だという。

また、最新のシングル・チャートではザ・1975が“The City”で20位と二度目のトップ40入りを果たしている。また、今年のユーロヴィジョン・ソング・コンテストでマルタ代表として出場していたジャンルーカ・ベッツィーナの“Tomorrow”が37位につけている。コンテストが先週末18日に行われた影響で、出場者の曲のうち20曲がトップ200に現時点ではチャート・インしている。

なお、アルバム・チャートではザ・ナショナルの『トラブル・ウィル・ファインド・ミー』が3位、サーティ・セカンズ・トゥ・マーズの『ラヴ・ラスト・フェイム・アンド・ドリームス』が4位、テキサスの『The Conversation』が5位とどれも好位置での初登場となっている。また、デミ・ロヴァートの『Demi』やジェイミー・カラムの『モメンタム』もそれぞれ初登場で6位と12位につけている。

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