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    ボブ・ディラン、新作『テンペスト』の表題曲でレオナルド・ディカプリオについて歌う

    ボブ・ディラン、新作『テンペスト』の表題曲でレオナルド・ディカプリオについて歌う

    ボブ・ディランは新作『テンペスト』の曲中でレオナルド・ディカプリオについて歌っていることを明らかにしている。

    ボブは9月26日に3年ぶりとなる新作『テンペスト』をリリースするが、13分あるタイトル・トラック"Tempest"ではディカプリオについて歌っていることを『ローリング・ストーン』誌に語っている。

    ボブはこの曲はタイタニック号の沈没について歌ったものでカーター・ファミリーの"The Great Titanic"にインスピレーションを受けたと語っているが、ディカプリオからの影響についても次のように語っている。「うん、レオね。レオなしにはこの曲もまるで違ったものになっただろうね」。

    さらにボブはこう語っている。

    「きっとね、『でも、これは史実と食い違うんじゃないか』って言い出す人がいると思うんだけどね。でも、ソングライターなんてものは史実に忠実かどうかなんてことは考えないものなんだよ。ソングライターにとって重要なのは、どういうことが起きるべきだったのか、どういうことが起こりえたのかと、そういうことなんだよ。そこに曲独自の真実があるわけでさ。シェイクスピアの戯曲は読むけれども、シェイクスピアの舞台は観ないような人たちと同じことだよね。その名前を語っているだけなんだよ」

    なお、シェイクスピアが最後に書いた作品も『The Tempest(テンペスト)』だといわれているがどう思うかという指摘に対してボブは「シェイクスピアの最後の作品は『The Tempest』というんだよ。それは『Tempest』というタイトルではないんだ。ただの(Theが抜けた)『Tempest』じゃないんだね。ぼくの今度の作品のタイトルはただの『Tempest』なんだ。だから、これはまるで違うタイトルなんだよ」と説明している。

    アルバムはボブにとって35枚目の作品となり、10曲収録とのこと。プロデューサーはボブ自身だが、これまでの作品通り、ジャック・フロスト名義となっている。

    また、『テンペスト』はデビュー作となる『ボブ・ディラン』から数えて50周年を標す作品ともなっている。先月ヨーロッパ・ツアーを終えたボブは今月の10日から大々的な北アメリカ・ツアーに乗り出すことになっている。

    (c) NME.COM / IPC Media 2012
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