【JAPAN最新号】ねぐせ。りょたち、半生を語った2万字インタビュー。バンド界の超新星、ねぐせ。の音楽があったかい愛に溢れてる秘密

【JAPAN最新号】ねぐせ。りょたち、半生を語った2万字インタビュー。バンド界の超新星、ねぐせ。の音楽があったかい愛に溢れてる秘密

ただただ楽しいことをやって、それを自分たちが楽しんでるのを見て、お客さんも楽しんでもらいたいって思う気持ち

現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』10月号にねぐせ。りょたちが登場!

半生を語った2万字インタビュー。バンド界の超新星、ねぐせ。の音楽があったかい愛に溢れてる秘密

インタビュー=海津亮 撮影=是永日和


ねぐせ。が作る音楽はなぜこんなにもあったかいのだろう。宇宙でいちばんあったかいバンドを自認し、宇宙でいちばんあったかいライブをやる、と公言しているねぐせ。。その本質に迫るため、JAPANは結成から僅か3年というこのタイミングでりょたちの2万字インタビューを敢行した。

彼らはライブハウスが悪の巣窟のように誤解されていた2020年8月に結成された。活動がままならない中、でも拠点としたライブハウスでの数少ない機会を逃さず地元名古屋で一つひとつ歩を進めていた過程で発表した楽曲“彩り”が、SNS発で拡散され突然全国区に拡大。バンド界にポストコロナ世代などというカテゴリーがあるとするなら、間違いなくそのシーンを牽引する旗頭としての存在を担っている。
そんなシーンへの現れ方以上に独特なのが、ねぐせ。の音楽性だ。彼らの作る楽曲は、一度聴いたら頭から離れないポップなメロディ、ハスキーだけど優しく包み込むような歌声、誠実なロックンロールサウンドによってZ世代の邦ロックリスナーを虜にした。
いちばんの強みはソングライター・りょたちの作る歌詞の独創性だろう。自身の揺れ動く感情を繊細な言葉に乗せながら、でもなぜかあたたかく届く名歌詞の数々。そこに登場する小道具や形容詞の選び方によって、我々はりょたちが見ている摩訶不思議な精神世界とリアルの狭間を一曲の中で何往復もさせられる。

令和の鬼才、りょたちの才能は如何にして生まれ、どこに向かうのか。22年間の半生をひもときながらその先を探りたい。(海津亮)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年10月号より抜粋)


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