エレカシ、野音終わる

エレカシ、野音終わる
こうしたライブに対しての感想としてふさわしいか分からないが、素晴らしいパフォーマンスだった。
アコギの弾き語りで11曲、最後にバンドで1曲、トータルで1時間のステージだった。
宮本の歌は気迫、説得力、そして技巧に於いて圧倒的だった。
mcでは病気の経過をユーモアを交えて話してくれた。今、ステージに宮本が立っているので我々は安心して話しを聞いていられるが、ここに至る時間はとてもシリアスであった事が伝わって来る内容だった。
最後に「今は爆音に対する不安があるけれど、休んで必ず戻って来ます」というメッセージを残して宮本はステージを降りた。
この写真はステージ前に、全てが無事に終わったらアップするという約束で撮らせてもらったもの。
終演後も楽屋に入らせてもらったが、無事終えた達成感もあって、とてもいい笑顔で「思った以上に声が出て良かったです」と話してくれた。お前に言われたくないし、そんな事は百も承知だという突っ込みを覚悟で敢えて書かせてもらうけれど、宮本の覚悟とスタッフの思いが結実したステージを目撃した証拠として、今日のチケットは払い戻さず、是非手元に置いて欲しいと思います。
エレカシ、野音終わる
同じく開演前のショットです。
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