back numberの「ミラーボールとシャンデリア」ツアー、その追加公演となった、日本武道館の2Days。その1日目に行ってきました。ツアータイトルそのままに、キラキラとまぶしい音が会場中に降り注ぐような、本当に素晴らしい2時間40分。2階席で観ていて、こんなにステージを近くに感じるライブはそうそうないと思います。武道館の構造の素晴らしさもさることながら、清水依与吏（Vo・G）のオーディエンスとのコミュニケーションの取り方が絶妙で、ステージ横の見切れ席まで埋め尽くしたファン全員が、back numberの歌とサウンドに心を寄せた夜でした。

それにしてもスタートからアンコールまで、どこをどう切り取っても珠玉のメロディのオンパレードで、明日の公演もあるというのに、体力の温存とか、出し惜しみという言葉とは無縁の彼ら。全編を全力で歌い切る清水依与吏の本気の歌に胸が熱くなりました。「これからも自分たちが本当に思っていることだけを歌にしていきます」と告げた彼の言葉。この言葉がすべてを物語っていると思う。
この夜のライブの詳細なレポートは、後日あらためてアップするので、しばし、楽しみにお待ちいただければと思います。（杉浦美恵）