リバティーンズ映画を観た!!!


★英国時間の昨夜4/27(水)は、待ちに待った
The Libertinesの映画=『There Are No Innocent Bystanders』のプレミア試写に出席♪

場所は@東ロンドンの会場Troxy。

この日のプレミア試写は、4月27日~5月2日まで東ロンドン各所で催される「East End Film Festival 2011」の一環、
そのオープニング・ナイトを飾るスペシャル・イヴェントとして行われた。


★映画の内容をざっとご説明するとこんな感じ。

去年の「リバティーンズ奇跡の再結成!!!&レディング/リーズ出演」にまつわる裏話を中心に、

ピート&カールのデュオで始まった無名当時のエピソードの数々。

そしてゲイリー&ジョンの参加を機に「東ロンドンのスクウォットを拠点に活動するゲリラ・バンド=ザ・リバティーンズ」へ。
ライヴの評判&口コミによりロンドンっ子の間で急速に彼らの名前が知れ渡る。

初代マネージャーに出会い、目出度く英インディーズの老舗ラフ・トレードと契約。

元ザ・クラッシュのミック・ジョーンズ、プロデュースによる
1stアルバム『Up The Bracket』を英リリース。
一気にUK新世代のArcadian Dreamを代弁するアイコンへ。

以後バンドの人気もライヴやツアー毎にUK&欧州各地でうなぎ上り!
「新世代のセックス・ピストルズ!!!」とまで謳われる。

が、バンドの核=ピート&カールの関係性は、バンドの成功と反比例するかのようにどんどん悪化。

目出度く全英1位!!!に輝いた2ndアルバム『The Libertines』が出る頃には、
ピートは新ソロ・ユニットBabyshamblesとして活動することのほうが多くなり、
実質的には「リバティーンズから脱退」状態、、、。


という風に、「リバの始まり」~「リバとしての大成功に上り詰めるまで」、「ピート&カールの度重なる軋轢&喧嘩」~「悲劇的な決裂&リバの解散」、
そして「去年の奇跡の和解&リバ再結成!!!」に至るまでの、
長く歪曲した歩みを振り返ったバイオ・ムーヴィー風の構成。

メンバー達の最新インタヴューや、貴重な初期のライヴ映像なども勿論てんこ盛り。
たっぷり2時間ぐらいある。
がっつり見ごたえがあります。
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