16才のラッパー、PAGEを観る
2012.04.11 23:30
キューンレコードの20周年イベント、
キューン20イヤーズ&デイズで、16才のラッパー、PAGEを観る。
小学6年生のときにケツメイシをきっかけに音楽に目覚め、
去年、中学3年生で曲を作りはじめ、閃光ライオットに応募。
あれよあれよという間にグランプリを獲得し、
近々キューンからメジャーデビューという、
まさしくシンデレラボーイな経歴を持つPAGE。
DJとベース兼キーボード(ケイタイモでした)を従え、
歯切れのいいラップを披露する様は、初々しさと屈託のない頼もしさが混在し、光ってました。
普通の高校生による素直なリリックとシンプルなトラックは、
シャープかつフレンドリーで、広く聴かれる可能性にあふれてた。
それにしても、緊張した様子で「ちょっと言わなきゃいけないことがあるんですけど……
高校やめました。デビューが決まる前からずっと悩んでて」
といういきなりの告白にはびっくりした。(小松)