女性誌ってすごい

女性誌ってすごい

つっこんでもしょうがないことはわかっていつつも、
どうしても何か言われずにはいられなくなってしまう、
そんな感情を、己に呼び起こすもの。
それが女性誌の見出し。
今回は、光文社の「VERY」9月号です。


母さん、夏の終わりに豹になる!


ならないでー!!
という気持ちで、お子さんも、お父さんも、いっぱいだと思います。


ちなみに、それに、

私たちを秋へとつなぐ、柄があります。

というコピーと、

カジュアル服にも似合ううえ、女っぷりをプラスしてくれるから
子育てママはバレンシアガが好き!

というコピーがくっついているので、
秋は豹柄! とか、そういうことなんだろうなあ、とは思いますが。


この「VERY」という雑誌、新しい号が発売になるたびに、
二子玉川駅にどーんと看板が出るので、目につくんだけど、
いつもこれくらいかっとんだコピーを付けていて、びびります。
ある意味、えらい。


そもそも、この「VERY」って、

私の「キレイ」が家族の幸せ

という、ものすごいコンセプトの雑誌なので、
まあ、ここでああだこうだ言ってもしょうがないんですが。
すごくない? 私の「キレイ」が家族の幸せ、って。
早い時期に、「この人、傲慢だと思う」と、田村亮子(谷亮子)を
評したのは、故・ナンシー関だが、それに近いものがある気がする。

あと、ナンシー関、「この人、選挙に出ると思う」とも書いていた。
昨日、2001年のコラムを読み直したら、そういう記述がありました。
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