女性誌ってすごい
2010.08.13 11:48
つっこんでもしょうがないことはわかっていつつも、
どうしても何か言われずにはいられなくなってしまう、
そんな感情を、己に呼び起こすもの。
それが女性誌の見出し。
今回は、光文社の「VERY」9月号です。
母さん、夏の終わりに豹になる!
ならないでー!!
という気持ちで、お子さんも、お父さんも、いっぱいだと思います。
ちなみに、それに、
私たちを秋へとつなぐ、柄があります。
というコピーと、
カジュアル服にも似合ううえ、女っぷりをプラスしてくれるから
子育てママはバレンシアガが好き!
というコピーがくっついているので、
秋は豹柄! とか、そういうことなんだろうなあ、とは思いますが。
この「VERY」という雑誌、新しい号が発売になるたびに、
二子玉川駅にどーんと看板が出るので、目につくんだけど、
いつもこれくらいかっとんだコピーを付けていて、びびります。
ある意味、えらい。
そもそも、この「VERY」って、
私の「キレイ」が家族の幸せ
という、ものすごいコンセプトの雑誌なので、
まあ、ここでああだこうだ言ってもしょうがないんですが。
すごくない? 私の「キレイ」が家族の幸せ、って。
早い時期に、「この人、傲慢だと思う」と、田村亮子(谷亮子)を
評したのは、故・ナンシー関だが、それに近いものがある気がする。
あと、ナンシー関、「この人、選挙に出ると思う」とも書いていた。
昨日、2001年のコラムを読み直したら、そういう記述がありました。