あまりにも衝撃的だったシーズン２第６話からしばらく放送が停止していた『ウォーキング・デッド』。
しかし、うれしいことに、この間の土曜日にＣＳのＦＯＸで放送が再開された（http://tv.foxjapan.com/fox/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/1348）。
番組の総監督を務めていたフランク・ダラボン（『ショーシャンクの空に』）がクビになったためなのか、シーズン１と比べて、どうも緊迫感に欠けると思っていたシーズン２だが（より凶暴化するシェーンの物語は面白いけど）、第７話も第６話に匹敵するぐらいの見応えがあった。
というか終わり方がとにかくすごかった。
正義感溢れるリックも、ゾンビが徘徊する希望のかけらもない世界に、とうとう心を侵食されてしまったのか？
前にも書いたように、テレビシリーズという強みを活かして、映画ではなかなか表せないゾンビ・アカポリプスのエンドレスな絶望が描かれたこの作品の中毒性は本当に強い。
最近、ＤＶＤ／ブルーレイも発売されたんで、興味ある方はチェック！

自分もすっかりはまってしまい、最近、ロバート・カークマンによる原作コミックの総集編を買ってしまった。
ただこの代物、写真ではわかりにくいけど、なんと１０８８ページという圧さなのだ。
読む時間がない。
これでゾンビが殺せると思えるほど重いし。（内田亮）