鈴木崚汰×櫻井孝宏による『海賊王女』騎士(侍)対談が実現!CUT12月号に掲載中です

鈴木崚汰×櫻井孝宏による『海賊王女』騎士(侍)対談が実現!CUT12月号に掲載中です

発売中のCUT12月号では、アニメ『海賊王女』に出演している鈴木崚汰さんと櫻井孝宏さんの対談を掲載しています。

『海賊王女』で鈴木さんと櫻井さんが演じるのは、主人公・フェナを守る真田家の侍たち。雪丸役の鈴木さん、紫檀役の櫻井さんに、それぞれの「姫を守る立場」から、演じるキャラクターの発声方法についてや、本作のテーマについてまで語ってもらいました。

紫檀はそもそもセリフに怪しげなものが含まれているので、情報量はむしろ減らす感じでした。あと、ゴテゴテ装飾するより、普通が10だとしたら8ぐらい、足し算より引き算のほうがひっかかりになるのかなと。まあそういう発想は、大人になって、自分の声の特性を把握できるようになってからするようになったんですけれども。だから少し欠けた、色あせた感じでやっていますね(櫻井)


雪丸は背が高いので――もちろん世の中には背も声も高い方だっていますけど、基本低いイメージがあるので低く。ただ声の圧については、大男みたいな太さではない。あとはヒーローとしてのポジションやフェナを守るという信念の強さといった部分を含めて考えて、たとえば「危ない!」ってフェナを引き止める時、鋭くバスッと決まるような芯のある低い声がぴったりなんじゃないかと思って、こうなりました(鈴木)


本作の見どころでもあるフェナと雪丸の関係性や、「愛」「使命」にまつわるお話についても伺っています。

紫檀は、この殺伐とした世界で、フェナと雪丸という少女マンガみたいに相思相愛なふたりを見守っている立場なんですけど……彼には自分自身をあまり好きじゃないニュアンスがあって。なんとなく、自分を嫌いな人って他人をうまく好きになれないというイメージがあるんですけど、たぶんそういう感情の見方も、雪丸たちと関わることで変化したりするんじゃないかと。異性愛というより、いろんな愛が落とし込まれてますよね(櫻井)


フェナを守るという雪丸の使命も、紫檀が抱えているものも、言ってしまえば生まれた環境によって定められたもの作品を観た方が、人生を左右しているということで。(中略)作品を観た方が、生まれながらにいろいろ決められているフェナたちが、役割や関係する人をどうとらえるのかに触れて、自分に当てはめて考えてくれたら(鈴木)


現在8話まで放送中の『海賊王女』。アニメを視聴中の方はもちろん、まだ観ていないという方にも興味深いインタビューになっているかと思います! ここでは、取材時のオフショットのおふたりをチラ見せ。誌面にはクールな撮り下ろしショットも掲載しているので、ぜひCUT12月号をチェックしてみてください!(山下茜)


CUT12月号は現在以下にて購入可能です。

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