カニエ・ウェスト、『カレッジ・ドロップアウト』発売から10年にあたりコメントを発表

カニエ・ウェスト、『カレッジ・ドロップアウト』発売から10年にあたりコメントを発表

今年の2月10日でファースト・アルバム『カレッジ・ドロップアウト』のリリースから10周年となったのを受けて、カニエ・ウェストが声明を発表した。

これはカニエ・ウェストのツイッターを通して発表されたもので、全編の内容は以下の通り。

「10年前の今日、俺たちはようやくそれまで俺のライフ・ワークとなっていた作品のリリースにこぎつけることができた。それが『カレッジ・ドロップアウト』だった。『ようやく』と言うのは、これが長い道程だったからで、絶え間ない苦闘の連続で、自分だってアーティストになれると仲間たちや世間にわからせるためにだけでなく、実際にこのアートを世の中に聴かせるための、愛を注ぎこむ労苦だったからだ。その過程で助けてくれて、耳を傾けてくれて、声を貸してくれて、そして、この作品に、またその後のプロジェクトや今後やることも含めて、気持ちを込めてくれたみんなに俺はこの上ない感謝を感じている。過去10年に亙る俺のファンと、ファンのみんなの揺るぎない応援と愛情は俺には光栄だし、俺を謙虚な気持ちにしてくれる。俺は毎朝、みんなが身体を動かして誇りに思えるような作品を何かお返しとして提供したくて目を覚ますんだ。10年経った今も俺は同じシカゴ出身のガキで、夢を現実にしようと懸命で、扉を開けようと扉を叩き続けているんだ。扉も今じゃ昔よりも厚く重くなっているかもしれないけど、俺たちは必ずぶち開けてみせる、そう約束するよ」

カニエ・ウェストは、リック・ルービンとQティップをプロデューサーに迎えて、新作の制作に乗り出したことが伝えられている。
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