マドンナ、映像プロジェクト『SecretProjectRevolution』の宣伝写真が批判を呼ぶ

マドンナ、映像プロジェクト『SecretProjectRevolution』の宣伝写真が批判を呼ぶ

マドンナは写真家のスティーヴン・クラインと制作している映像プロジェクトの作品『SecretProjectRevolution』を9月24日に公開を予定しているが、その宣伝用の写真が物議をかもしている。

写真ではマドンナが部屋の中央に仁王立ちになりながら拳銃を握っていて、マドンナの周りにいる人間はみな死んでいるように窺わせるものになっているが、9月16日に起きたワシントン海軍施設銃乱射事件を受けて、この写真がアメリカでは物議を醸しているという。

なお、マドンナは『SecretProjectRevolution』について次のように語っている。
「『SecretProjectRevolution』という一例を通してわたしは芸術表現による世界の変化を触発するようなインスピレーションをもたらしたいという、わたしのクリエイティヴなこだわりを見せていきたいと思います」

なお、マドンナは今回の作品をアート・フォー・フリーダム(自由のための芸術)というキャンペーンのために制作しているようで次のようにも語っている。
「わたしの作品やアート・フォー・フリーダムに提供されるほかの作品も人々を行動に移すきっかけとなってみんなのそれぞれのクリエイティヴな表現を発表する場となるように期待しています」

マドンナは昨年行われた『MDNA』ツアーでも振付に拳銃を振り回すものがあり、昨年7月に起きたコロラド州オーロラで起きた映画館銃乱射事件などを受けて批判を受けることになったが、マドンナは次のように抗弁していた。

「わたしは暴力も銃の使用も促しているわけではありません。暴力や銃は自分を強く見せたかったり、感情に止めを刺す手段の象徴で、わたしはむしろそういうものは有害だと思っています」

『SecretProjectRevolution』の予告動画はこちらから→
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