グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング、アルコールと薬物中毒にあった自身を語る

グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング、アルコールと薬物中毒にあった自身を語る

3月15日にサウス・バイ・サウスウェスト・フェスティヴァルへの出演で活動を再開させることを明らかにしたグリーン・デイだが、ビリー・ジョー・アームストロングは自身が合法薬物とアルコールにいかに蝕まれていたかを『ローリング・ストーン』誌に語っているという。

ビリーは9月21日にアイハートラジオ・フェスティヴァルに出演中にステージで突然逆上するという事件を起こし、ステージでギターを破壊すると「俺はファッキン・ジャスティン・ビーバーなんかとは違うんだよ、このクソバカ野郎!」と絶叫してステージを放棄。その数日後、リハビリ施設に入所したことが明らかになった。バンドは3部作となった新作『ウノ!』『ドス!』『トレ!』を引っ提げたツアーも予定していたが、ビリーの治療のため、年末から予定されていた分のツアーはいったん中止扱いになった。

しかし、ここにきて当時の中毒がかなりひどい状態にあったことをビリーは次のように振り返っている。

「その晩の終わりに自分がどういう状態になってるものか、もう予想がつかない感じになっててさ。目が覚めたら、知らない家のソファーだったりとか、そういうね。それまでのことをさっぱり憶えてないんだ。完全に記憶が飛んでるんだよ」

さらにビリーは逆ギレ事件の当日のことについては「ほんとに細かい部分的なところなら少し思い出せるんだけどね」と語っている。

「翌朝、目が覚めてさ。(妻の)エイドリアンに『どんくらいひどかった?』って訊いたら『最悪よ』って言われてね。それからマネージャーに電話を入れたんだ。そしたら『すぐに飛行機に乗ってオークランドに戻って、リハビリに入るからね』って言い渡されたんだ」
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