レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの新作制作説が急浮上

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの新作制作説が急浮上

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが新作制作に取りかかる予定があるとブラック・サバスのベースのギーザー・バトラーがほのめかしている。

これまでトム・モレロは『ビルボード』誌や『ローリング・ストーン』誌に新作の計画は今のところないときっぱり否定してきていたが、ここにきてギーザーがメタル・インサイダー誌に語ったインタヴューからレイジの新作制作の可能性が急激に信憑性を増している。

現在、ブラック・サバスはギーザー、オジー・オズボーン、そしてトニー・アイオミのオリジナル・ラインナップでアルバム制作を続けているが、オリジナル・ドラマーのビル・ウォードが今回の再結成から離脱しているため、ドラムにはレイジのブラッド・ウィルクとトミー・クルフェトスがあたっている。しかし、春からのニュージーランド・オーストラリア・ツアーと日本でのオズフェスト出演では誰がドラムを担当するのかという質問にギーザーは「まだわからないんだよ」と答えている。

「わかんないのは、ブラッドがレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンとの仕事があるからなんだ。トミーかブラッドのどっちかになるけど、どっちか仕事がかち合わない方になるよね」

しかし、レイジには今年ツアーの予定はないのでブラッドのレイジの仕事はツアーではないということになり、ということなら新作制作に入るのかという憶測がたちまちにしてファンの間で広まっている。

レイジは2011年11月以来、ライヴは行っておらず、昨年末のファーストの20周年記念に合わせた取材にトムは「この先バンドがいかなる形で演奏を行うかいなかについてはまったくわからない」と語っていて、次のようにも説明していた。

「(バンドの)みんなは兄弟であって、戦友でもあるけど、今後いかなる形で音楽をやるかどうかについてはまったくわからない状態なんだよ。現在、計画はまったくなくて、どんな方向性もないんだ」
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