アンドリューW.K.、アメリカ国務省公認の文化使節としてのバーレーン訪問が中止に

アンドリューW.K.、アメリカ国務省公認の文化使節としてのバーレーン訪問が中止に

アンドリューW.K.はアメリカ国務省からアメリカの中東への文化大使として指名されていることが先頃伝えられていたが、国務省の意向で中止になったことが明らかになった。

アンドリューは昨年反政府デモで政情不安に陥ったバーレーンに先頃文化大使として派遣されることが伝えられたばかりで、パーティとポジティヴ・パワーを率先するために首都マナーマにあるアメリカ大使館の要請で赴くことになったと報じられたばかりだった。しかし、ここにきてアンドリュー派遣が中止になったと政治ニュース・サイトのDCイストが伝えている。

国務省の広報が明らかにしたところによると、検討を重ねた結果、「アンドリューW.K.は最良の選択ではないかもしれず、大使館側が望んでいた水準に見合わないかもしれない」と判断し、アンドリューの派遣を見送ったという。また、国務省としては、アンドリューを「文化大使」として扱ったこともこれまでなかったそうだ。

今回の訪問は予定では12月の第1週に行われ、小学校やバーレーン大学、音楽会場を訪れてはパーティと世界平和を訴えていくことになるとアンドリューはオフィシャル・サイトで明らかにしていた。ツイッターでアンドリューは次のように今回の派遣の中止について触れている。

「もう衝撃だよ。1年も計画しておいて、国務省からいきなり俺の中東への訪問を、俺がパーティ過ぎるからって中止だと言われたよ」

自身の文化大使としての役割についてアンドリューは次のように語っていた。

「これはとてつもない招待だよ。俺が一度も行ったことのない国を訪れる機会を設けてくれた国務省にとても感謝してるよ。アメリカ合衆国を代表してバーレーンの善良な人々にパーティとポジティヴ・パワーを観せる機会をいただいて、自分は恵まれているととても感謝しているし、頑張らなきゃとすごく謙虚な気持ちになるよ。この冒険はもう待ちきれないぜ!」

また、アンドリューは先月、女児向けの人気アニメ『マイ・リトル・ポニー』の大人ファンのコンヴェンションに参加してスピーチを届けるなどして話題となっていた。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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