グリーン・デイのビリー・ジョー、問題のラスヴェガス公演当日、相当飲んでいたと関係者が語る

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グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングはステージで逆ギレした9月21日に酒を相当飲んでいたと関係者が語っている。

ビリーは21日にアイハートラジオ・フェスティヴァルに出演したが、ライヴ中に激高し、ギターを破壊してステージを降りてしまい、その2日後にリハビリ施設に入所したことが明らかになっている。

グリーン・デイのドラムのトレ・クールの前妻のクラウディア・スアレズ・ライトは、ビリーは1年ほど酒を断っていたが、問題のライヴの日にはまた飲んでいたとゴシップ・サイトのセレバズに語っている。

「ビリーはラスヴェガス滞在中には相当に飲んでたのよね。ライヴのあった日にも飲んでたし。ラスヴェガスには酒に手を出してしまう誘惑がたくさんあるから、やめようと思ってる人にはとてもしんどい環境なの。新しいアルバムも控えてるし、ライフスタイルそのものが大変なわけだし」

また、クラウディアは「ビリーは家族を近くにおいてリハビリに入った」とも説明していて、こう続けている。「ビリーはわたしの息子の名付け親でもあるから、わたしの子供たちにもこういうことが起きるととても辛いものだし。ビリーの奥さんや家族にとってもとても難しい状況だと思う」

ビリーは21日のライヴで会場の電光掲示板に1分と表示されたのが目に入った時、これが自分たちの持ち時間のことだと勘違いし、自分たちの持ち時間が削られたと思い込んだようで、突然、逆上してライヴを中断。「もういいよ、今の。新曲やらせてもらうから。残り1分だってよ。俺に残されたのは後たった1分なのかよ!」と激高。

「ひとつ言わせてもらうけどさ、俺は19ファッキン88年からプロでやってんだよ。その俺にあと1分? 冗談も休み休みに言えってんだよ! 冗談ぶっこいんてんじゃねーぞ。どういうことだよ! 俺はファッキン・ジャスティン・ビーバーなんかとは違うんだよ、このクソバカ野郎!」

そのままビリーはギターをステージに叩きつけて叩き壊し始め、最後に「1分だってよ。みんな愛してるよ。またな」と言い捨ててステージを降りた。

バンドは9月26日に待望の新作『ウノ!』をリリースしたが、3部作の2作目『ドス!』を11月に、『トレ!』来年1月にリリースする。


(c) NME.COM / IPC Media 2012
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