マイケル・ジャクソン『BAD25周年記念盤』に、日本公演映像2曲が追加収録決定

マイケル・ジャクソン『BAD25周年記念盤』に、日本公演映像2曲が追加収録決定

9月19日にリリースされる『BAD25周年記念盤デラックス・エディション』(3CD+1DVD)の詳細が明らかになった。

完全未発表曲5曲、ピットブル参加の”BAD25” Remixを含む新録ヴァージョン3曲、レア音源5曲の全13曲が収録されることが判明したほか、DVD『ライヴ・アット・ウェンブリー JULY16.1988』には、1987年9月、横浜スタジアム公演での”BAD””キャント・ストップ・ラヴィング・ユー”の2曲を含む3曲のボーナス収録が決定した。

4枚組デラックス・エディション最大の目玉となる『ライヴ・アット・ウェンブリー JULY16.1988』(DISC3:CD/DISC4:DVD)は、英ウェンブリー・スタジアムにて1988年7月16日に行われた、「BADワールド・ツアー」でも語り草となっている伝説のコンサートの、5.1chサラウンド音声での初DVD化と、同日音源によるマイケル初のライヴCD化。当日のショウをまるごと一晩分、ひとつながりのショウとして収録したもので、チャールズ皇太子、故ダイアナ妃、そして観客7万2千人のファンのためにマイケルが行ったパフォーマンスを、完全な形で体験できるものとなっている。

DVDのマスターとしては、当日のライヴ会場の巨大スクリーンにリアルタイムで映し出されていた映像を、VHSでマイケル自身が個人的に所有していた素材から起こしたもの。ごく最近発見されたこのテープは、このコンサートの現存する唯一のフル映像と考えられている。音源はマルチ・トラック(高品質で聴くために使用しうる分離された音源)で収録されていたものを使用し、映像、音声共に最新のデジタル技術で補正されている。

この7月16日公演映像の完全版に加えて、このたび日本のファンにとって素晴らしいプレゼントがボーナス収録されることが明らかになった。BADワールド・ツアー開始間もない1987年9月に横浜スタジアムで行われた日本公演より、”キャント・ストップ・ラヴィング・ユー”と”BAD”の収録が決定。元々「BADワールド・ツアー」は、日本で始まり、日本で終わることになっていた(マイケルの喉の不調により延期されたLA公演が日本公演後に振りかえられたため、実際はLA公演で終了となった)ほど、日本に思い入れの大きかったマイケル。その思いをこのたび改めて日本のファンに伝えたいと日本サイドからリクエストしたところ、“マイケルもそれを願うだろう”、ということで快諾を得ることが出来、奇跡的に映像も発見されたことで収録が実現した。更に、1988年7月15日のウェンブリー公演より、”ザ・ウェイ・ユー・メイク・ミー・フィール”も追加収録。ライヴ開始が遅れた7月16日公演では披露されなかったこの曲を、こちらも世界中のファンの要望に応えて収録が決定した。

商品の詳細は以下の通り。

マイケル・ジャクソン
『BAD25周年記念デラックス・エディション』
EICP1541-4 3CD+1DVD
CD1. オリジナルの『BAD』アルバム(最新2012年リマスター)【全11曲】
CD2. 完全未発表曲、NEWリミックス音源、レア音源集【全13曲】
CD3. ライヴ・アット・ウェンブリ―(マイケル初のLIVEアルバム!)【全16曲】
DVD. ライヴ・アット・ウェンブリ―JULY 16. 1988
(5.1chサラウンド音声/英語歌詞・日本語対訳字幕付)
■豪華装丁BOX
■36P オールカラー・ブックレット×2 冊
(レコーディング・セッション時/ショート・フィルム撮影時/BAD ツアー時における秘蔵未発表写真満載)
■両面ポスター
■メタリック・ホイル・ステッカー封入
■日本語ブックレット(解説・歌詞・対訳他)
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