印象派のニューシングル『MABATAKIしないDOLLのような私』

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大阪在住、micaとmiuのふたりからなる現役OL兼ツインボーカルユニット印象派。正体はほとんど謎なんだけど、その印象派から11月6日にタワーレコード限定でリリースされるワンコインシングル『MABATAKIしないDOLLのような私』が届いた。作詞はANATAKIKOU。そのセンスも大好きだし、実際歌詞がいいのだが、それ以上に音が超ツボだ。

ぶっといファンクビート、というかソウル。ローの効いたサウンドの上で、印象派のふたりがけだるーくラップしている。音のホンモノ感とヴォーカルの素人感のギャップに、どこへでもいける音楽の自由が詰まっている。このフォーマットってつまりPUFFYじゃん。というのは前作のミニアルバム『Nietzsche』を聴いて思ったことなのだが、それをよりモダンに、そしてカルチャー的に正しい温度で、かつ意識的に表現しているのがこの“MABATAKIしないDOLLのような私”という気がする。ラップって、歌以上にそのギャップが生まれやすいから。

PVもそのうちできるようなので、そしたらまた紹介します。とりあえず、前作から“ENDLESS SWIMMER”を。


このシングルを経て、次の作品あたりでようやく印象派とは何ぞやという輪郭がはっきり見えそう。
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