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昨年夏のROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013では、RAM RIDERのゲストでTEMPURA KIDZが出演したが、今年は前半がRAM RIDERのDJ、後半がTEMPURA KIDZのステージという構成。まずRAM RIDERが登場して自身の“GALAXY”でスタート、続いてm.c.A・T“BOMB A HEAD!”、きゃりーぱみゅぱみゅ“もったいないとらんど”、真心ブラザーズ“サマーヌード”と、J-POPのアンセムをエレクトロ・ハウスやEDMとマッシュアップしていく。と思ったら、かつて彼がリミックスを手がけたDJやついいちろう(エレキコミック)の“きみはキョンシー”をプレイ、そしてやつい本人が登場。歌ってアオってうろつき回って、場の温度をダーッと上げて、あっという間に去って行った。ニクい。そして、彼が去ったあともその温度をまったく下げないプレイを続けるRAM RIDER、もっとニクい。

そしてRAM RIDERからDJショーゴにスイッチ、TEMPURA KIDZが登場。“DANCE NUMBER INDIA ver.”、Charisma.comとのコラボ曲“ミイラキラー”(8月6日に配信限定でリリースされます)、“すいみん不足”(アニメ『キテレツ大百科』のテーマ曲として知られているあれです)のカバー、そしてキラー・チューン“CIDER CIDER”に“ONE STEP”――と、あの、「『キレッキレ』という言葉は本来この人たちのためにあるのです」とか言いたくなるほどキレッキレのダンスと、ラップと、歌を連打していく。今回もすごい。シメは、これもおなじみ槇原敬之“どんなときも。”と“はっぴぃ夏祭り”。RAM RIDERも、TEMPURA KIDZも、もっと聴きたいしもっと観たい、本当にあっという間の超充実アクトだった。(兵庫慎司)





この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014」は9月13日発売予定です! 全ライヴ・アクトのセットリストは、そちらに掲載されます。
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