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SUNSET STAGE 11:30

ミイラズ×リンダ&マーヤ=爆裂パーティータイム!

5月5日、SUNSET STAGE のトップバッターはThe Mirraz。N'夙川BOYSのリンダ&マーヤも登場することがアナウンスされていたこともあり、どの曲でセッションが行われるのか楽しみにしていた人も多いと思うが、なんと全曲で共演が行われたのだ。新谷元輝(Dr)/リンダ/マーヤのトリプルドラムによるビートと、畠山承平(Vo, G)が挑発的に放つ言葉の数々。豪快なEDMサウンドで、砂浜の上のオーディエンスを早くも踊らせるオープニングだ。ビーチにピッタリな“真夏の屯田兵 ~yeah! yeah! yeah!~”ではリンダ&マーヤが楽器を持ち替え計4本のエレキギターが刺激的なリフを繰り出す。これまでにも対バン経験があり、相性の良さは実証済みのミイラズと夙川。このあとも曲によって編成を変えていたが、どの曲でも6人のテンションがバチッとハマっていた。

マーヤが好きな曲=“シスター”、リンダが好きな曲=“らぶりー”を披露する前のMCでは「お前ら朝だからって出し惜しみしてんじゃねえの? ここから先盛り上がる曲ないけど」なんて言っていた畠山だが、オーディエンスが投げたタオルが至るところで舞っていたり、ミイラズの公式キャラクター・木乃伊くんが登場したりと、SUNSET STAGEの盛り上がりは留まるところを知らない。「ロックンロォォォォル!」とマーヤのシャウトも絶好調だ。
「こういう公式の場でミイラズの曲を一緒にやれる。これ、俺とリンダが死ぬまでにやりたかったこと!」(マーヤ)、「俺もだ!」(畠山)と語り合うほどの相思相愛っぷりが存分に現れたこの日のステージ。しかしこのパーティータイムにはさらなるサプライズが! ということで、ラストの“CANのジャケットのモンスターみたいのが現れて世界壊しちゃえばいい”ではキュウソネコカミのヤマサキ セイヤ(Vo/Gt)が登場し、さらなる狂騒を巻き起こしたのだった。(蜂須賀ちなみ)

このフェスの模様を「ROCKIN’ON JAPAN 7月号(5/30発売)」にてレポートします。お楽しみに!

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