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GALAXY STAGE13:05

GALAXY STAGE大沸騰! 次への誓いも立てた圧巻のステージ

昨年に続き、GALAXY STAGEに立ったキュウソネコカミ。サウンドチェックで早速“DQNなりたい、40代で死にたい”を繰り出せば、「おい!フードコート、外におるやつー!」と、いきなりヤマサキセイヤ(Vo/Gt)が会場の外にいるお客さんにも《ヤンキーこわい》と、コール&レスポンスを叫ぶように呼びかけた。しかも、外からも負けないくらいの大きなリアクションが。開演前からバンドへの期待感がヒシヒシと伝わってくる。

一度、メンバーが引っ込んだあと、SEとして流れ出した『スター・ウォーズ』のテーマソングにのせて、ライトセーバーを振り回すヤマサキをメンバー4人が担いで登場。オープニングを飾ったのはこの会場に相応しいナンバー“GALAXY”だった。ヨコタシンノスケ(Key/Vo)が弾くシンセのイントロが鳴っただけで大きな歓声があがった“ファントムヴァイブレーション”では、オカザワカズマ(Gt)、カワクボタクロウ(Ba)のふたりも、ステージ際まで出て渾身のパフォーマンス。 《スマホはもはや俺の臓器》と、集まったお客さん全員がぴったりと声を重ねて叫ぶさまは抜群の一体感だった。

「今日はひとりひとりの顔面を舐めるように見渡すことはできないけど、必死で見てるから!」と、ヤマサキ。どんどん大きなステージに行くキュウソだけど、いつも近くでお客さんとのコミュニケーションをとることを忘れない、そういうところがほんとに好きだ。ヤマサキが先ほどのライトセーバーを、刀を抜くように取り出しながら歌った“適度に武士道、サムライBOYS。”に続いて、“記憶にございません”では、「GALAXY STAGE、目をつぶれ! 今年はちょっとダメだったけど、私、俺は来年から本気を出すって人、正直に手を挙げろー!」と、ヤマサキ。もちろん、会場からは一斉に手が挙がり、《はぁーい!はいはいはぁーい!》のコール&レスポンスで大盛り上がりだった。

最後のMCでは、ソゴウタイスケ(Dr)が鳴らすリズムのなかで、ヨコタが「必ず来年はいちばん大きいステージで会いましょう!」と、より大きなバンドに成長することをこの場所に集まったお客さんに約束すると、すべてのダメで一生懸命な人へと捧げるキュウソ流の応援歌“ハッピーポンコツ”へ。そして、「よっしゃ、来いやー! 今年もありがとうございましたー!!」(ヤマサキ)と絶叫して、圧倒的な爆発力を見せた“ビビった”で締めくくる。中指をつきたてて、「舐めんじゃねえ!」と、汗だくになりながら噛み付くヤマサキのかっこよさ。やっぱりキュウソは最高だ!(秦理絵)

この4日間のすべてを詰め込んだ別冊付録を、「ROCKIN'ON JAPAN3月号(1/30発売)」に封入! 各アクトのセットリスト、厳選ライヴ写真を掲載した永久保存版の一冊!

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キュウソネコカミ

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