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ASTRO ARENA18:30

サプライズゲスト連発の七色ソング&ダンス

目にも鮮やかな極彩色の衣装で飛び出し、エレクトロサウンドに乗って鋭い身のこなしと眩しい笑顔で歌い踊る、TEMPURA KIDZのパフォーマンスがスタートだ。P→★は新たに申年を迎えるということか、頭にバナナを乗せた猿の被り物をしている。“あっち、こっち、そっち。”を元気丸出しのユニゾンでぶちかますと、よりアップリフティングなダンストラックで(刺激的なシンセフレーズにビリビリと身を震わせ)“DANCE NUMBER Vol.1”を届けてくる。“ONE STEP”は、過ぎゆく時間に強いエモーションがほとばしるようだ。

「COUNTDOWN JAPANは!?」「ゼッコーチョー!! ゼッコーチョー!!」と賑々しくオーディエンスを煽り立てる“マスクマスク”の後、YU-KA、KARIN、P→★、NaNaHo、AOと自己紹介の一幕でコールを繰り広げる。YU-KAは3年連続で立つCOUNTDOWN JAPANについて「このステージに立てて、はじめて今年も終わるんだなって」と心境を語り、感謝の思いを伝えていた。またNaNaHoは、近年のTEMPURA KIDZが国内外の様々なアーティストとの共演の機会を得ていることを喜びつつ、ここで「大好きなハイパヨ!」とゲストのhy4_4yhを呼び込む。総勢7人でラップを絡め勢い良く弾ける、“HOLE!”と“ティッケー大作戦!〜YAVAY”のヴォルテージは強烈だった。

さらに、“ミイラキラー”では2組目のゲストとして、なんと新日本プロレスの中邑真輔選手までが登場。腰にチャンピオンベルトを巻いた姿で踊る踊る。1月4日の「WRESTLE KINGDOM 10 in 東京ドーム」を応援に行くことを約束して、中邑選手の決め台詞までが飛び出した。そしてステージは、祭囃子ビートの“はっぴぃ夏祭り”から“LOLLiPOP”と駆け抜けてフィニッシュ。注がれるエネルギーも、サプライズも盛り沢山であった。(小池宏和)

この4日間のすべてを詰め込んだ別冊付録を、「ROCKIN'ON JAPAN3月号(1/30発売)」に封入! 各アクトのセットリスト、厳選ライヴ写真を掲載した永久保存版の一冊!

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TEMPURA KIDZ

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