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COUNTDOWN JAPAN 12/13 クイックレポート



「俺たち、みんなと伝説作りにきました。〈楽しい〉の限界値を超えましょう!」と大谷ノブ彦のMCから始まったDJダイノジのステージ。大谷がLMFAOの“Party Rock Anthem”からクリープハイプ“HE IS MINE”まで、洋の東西を問わずロック・チューンをかければ、大地洋輔も負けずとダンサー陣と共に踊り、エアギターからマッチのモノマネ、EXILEばりのロールダンスにカズダンス、江南スタイルまで披露し、終始フロアを歓喜と爆笑に包む。SHITDISCOの“I Know Kung Fu”ではフロア中のタオルがくるくると回され、ゲストのmckjは“与作”を歌い、10-FEETの"goes on”ではオーディエンスが肩を組んで飛び跳ね、ASTRO ARENAの盛り上がりは天井知らず。ASTRO ARENAから溢れんばかりのオーディエンスが、二階席までみんな笑顔で踊り倒している。

終盤、フジファブリックの“バウムクーヘン”と“夜明けのBEAT”からThe SALOVERSの“オールド台湾”、Arctic Monkeys“When the Sun Goes Down”へと繋げる流れには、フロアの熱狂も最高潮に。「(出演時間が)マキシマム ザ ホルモンの裏って聞いた時は、お客が7人しか集まらないと思ってました(笑)。やっぱりみんな、レベルが高いね。見えないギターが見えるのは、レベルが高い!」と大谷が万感の表情で語ると、ラストは↑THE HIGH-LOWS↓の“十四才”でフィナーレ。最後に、大地がなぜかマッチのモノマネをしながら一本締めを行い、誰しもを笑顔にしてしまう、歓喜に湧きまくった90分間の大団円を飾った。(大山貴弘)