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SEの“~SASQUATCH~”の時点で割れんばかりに湧き上がる大歓声が「みなさま、そして奥様! 大変長らくおまん●たせいたしマシータ!」のヒダカトオルのコールでさらに高まり、“FOOL GROOVE”でEARTH STAGEが面白いように揺れる揺れる! カトウタロウの「エディ・ヴァン・ヘイレンですぅ!」のオネエ口調MCからヴァン・ヘイレン“JUMP”へ流れ込み、そのまま必殺ナンバー“HIT IN THE USA”でさらにEARTHの温度を上げる! 「毎回思うけど、こんな中年バンドを見に来てくれてありがとうございます! あの、アジカンじゃないからね! メガネしかカブってないからね。どっちかっつうと年は怒髪天に近いからね!」と照れ隠しのように言うヒダカ。ここでお馴染み「おま●コール」が数万人規模で炸裂! 「すごいね! こうなるともう下ネタじゃないね!」とヒダカも思わず笑っちゃうくらいのエネルギーだ。ゲスト・ASPARAGUSを迎えて共作曲“FAIRY TALE”を演奏(ツイン・ドラムで!)したり、さらに元CAPTAIN HEDGE HOG・KAZUOとビークル元メンバー・thaiを加えて“ISOTONIC”をやったり……と決定的瞬間満載の1時間。“FIRESTARTER”“CHRISTINE”などインディー時代からのアンセムも多数盛り込んだ本編を“BE MY WIFE”で締め括ったビークル、鳴り止まないアンコールの声に導かれて登場! 最後は“CUM ON FEEL THE NOIZE”“LOVE DISCHORD”でまたも幕張を揺らしまくってエモーション完全燃焼!(高橋智樹)