SIGHT ART VOL.1(2014年11月号)
2014/09/30発売
巻頭特集
北斎は風と花で世界とは何かを描いた
世界とは何かを絵で問い続けた北斎
語り手=辻惟雄(MIHO MUSEUM館長)
70歳から『富嶽三十六景』を描きはじめ、晩年も創作へのさらなる意欲を見せ続けた北斎。
その変化に富んだ生涯を主要作品から読み解く
世界の真実を描くこと、それが北斎の一生の仕事だった
語り手=永田生慈(葛飾北斎美術館館長)
北斎を表現へと向かわせた動機、そしてその行動原理とは。
数々のエピソードを持つ北斎の人物像とその思想に迫る
カイユボットを中心にオルセー美術館を観る
語り手=新畑泰秀(ブリヂストン美術館学芸課長)
ホイッスラーはなぜ孤独だったのか
語り手=小野文子 (信州大学教育学部准教授/『ホイッスラー展』監修)
北野武連載インタビュー 第60回
北野武、「写真」を語る
連載
マンガ いがらしみきお「ART4K」
エッセイ 泉麻人「東京アートな街歩き」
マンガ 松苗あけみ「漫画家だって美術館くらい行きますわ」
エッセイ ピーター・バラカン「名盤おとぎ話」