サカナクション・山口一郎が映画『バクマン。』主題歌、そして「音楽の未来」をCUT10月号に激白!

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11枚目のシングル“新宝島”をリリースしたサカナクション。映画『バクマン。』の主題歌にも起用されているこの楽曲は、彼らにとって大きくシフトチェンジした一曲となった。ボーカル・山口一郎が「でっかい壁を登った感覚」と語るように、その変化は曲からも感じ取ることができる。常に今の音楽シーンに新たな風を吹き込もうとしてきた山口にとって、“新宝島”とはどういう曲なのか、19日発売の『CUT』10月号で語った。

“新宝島”は、気持ちのベクトルが外に向いていたのが、内側に向き始めたタイミングで作った曲だという。

山口「やっぱり僕は、シーンに爪跡を残したいんですよ。外に向かって発信したり、テレビに出たりすることで、人々に知られて、そういったことで時代に爪跡を残すという方法をなんとなくやってみてわかったんです。それって、やっぱり自分たちに向いてないなと思いながらやってたし、あんまり面白くなかったんですね。そこでいろいろ悟ったっていうか」

また、山口はサカナクションというバンドを冷静に見ており、音楽業界そのものにも深く目を向けている。

山口「音楽って人間なんですよね。その動きなんですよ。その動きが曲になるし、グルーブになるし、サウンドそのものになっていく。それをバンドっていう枠組みで考えていくと、そのストーリーってすごく単調で。次にフェスでどこどこステージで、何万枚売れてっていう。僕らには、もっと違うストーリーが今、付加されてる」

現在、彼らは、自分たちのレーベルを立ち上げ、音楽に関わるすべての人たちのためのマネージメントも目指している。自分たちが面白がれるものを発信し、リスナーが喜んでくれるものを探し続けるサカナクション。音楽業界すべてを見通し、聴き手側の未来を率先して作っていこうとする山口がその思いを飾らない言葉で語っている。

CUT 2015年10月号 商品ページ
http://ro69.jp/product/magazine/detail/130893
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