3月15日に急死したザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーの交際相手のローレン・スコットの死因は自殺だったことをニューヨークの検死局が明らかにしている。

世界的なデザイナーとしても知られているローレンは15日にニューヨークのマンションで遺体となっているところを発見されたが、その後ニューヨーク検死局はローレンが首を吊って自死に至ったと結論付けたと広報官のジュリー・ボルサーが明らかにしている。

ストーンズのメンバーはミック・ジャガーを思うコメントをそれぞれに発表していて、キース・リチャーズは「こんなこと誰にも予想はつかないし。ミックはいつだって俺の義兄弟だし、みんなミックのことが大好きさ……俺たちはもう一蓮托生の仲だから、本当に気の毒に思うよ」と語っている。

ロニー・ウッドは次のように語っている。
「これは本当にひどい報せだし、今重要なのはみんなで力を合わせてミックを支えてあげて、この悲しみを乗り越えていくことなんだ。ステージにできるだけ早く戻ってくるつもりなのは疑いの余地もないよ」

また、チャーリー・ワッツも次のように語っている。
「言うまでもなくぼくたちの全員が打ちひしがれているけど、でも、まず最初に考えるのは、この最悪の事態に置かれているミックを支えてあげることなんだよ」

なお、順延となった14・オン・ファイア・ツアーのオセアニア公演分についてバンドは10月以降に振替えることを明らかにしている。バンドはこの先は6月からヨーロッパ・ツアーとフェスティヴァル出演を予定している。

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