デーモン・アルバーン、近い将来のうちのブラーの活動は見えてこないと語る

  • デーモン・アルバーン、近い将来のうちのブラーの活動は見えてこないと語る - pic by Linda Brownlee

    pic by Linda Brownlee

  • デーモン・アルバーン、近い将来のうちのブラーの活動は見えてこないと語る - デーモン・アルバーン『エヴリデイ・ロボッツ』4月30日発売

    デーモン・アルバーン『エヴリデイ・ロボッツ』4月30日発売

  • デーモン・アルバーン、近い将来のうちのブラーの活動は見えてこないと語る - pic by Linda Brownlee
  • デーモン・アルバーン、近い将来のうちのブラーの活動は見えてこないと語る - デーモン・アルバーン『エヴリデイ・ロボッツ』4月30日発売

4月30日にソロ新作『エヴリデイ・ロボッツ』をリリースするデーモン・アルバーンは、近い将来にブラーとしての新作を仕上げることは予見できないと語っている。

これまでソロ・アルバムをリリース後にブラーとしての新作に取りかかるとデーモンは語っていた。ブラーはグレアム・コクソンが復帰して2009年にライヴを再開させてから“フールズ・デイ”、“ザ・ピューリタン”、“アンダー・ザ・ウェストウェイ”などのシングルをリリースしてきているが、アルバム制作は実現しないままになっていた。

しかし、現在のブラーの状況について訊かれてデーモンは『ローリング・ストーン』誌に次のように語っている。
「ブラーは僕の中ですごく大きな割合を占めているものなんだ。ブラーの精神を僕が放棄することは永遠にありえないことだよ。僕の中にずっとあるものなんだよ。材料もあるんだよ。でも、僕の中で近い将来のうちに仕上げる図は見えてこないんだ。全員今は別のことに取りかかってるからね」

さらにゴリラズについては次のように語っている。
「ヴィジュアルを除けば、ゴリラズは僕だからね。ゴリラズについてはレコーディングは僕なんだ。結局、僕だけだというところが実はややこしいところなんだよ。僕がマンガであるばっかりにっていうね。実際には大した違いはないんだよ……それに僕としても、結局は僕が書いたものについて、違うとかそうだとか言い続けてるのにも、語弊が出てくるというか。単純に僕はそうは見ていないということなんだ。自分のリハーサルでもゴリラズの楽曲はやってて、すごく新鮮な感じなものもあるからね、僕のツアーでも必ずやることになるよ。すると、ゴリラズは果たして今もあるのか、ないのか?」

なお、『ロッキング・オン』5月号(4月1日発売号)には、デーモン・アルバーンのオリジナル・ロング・インタヴューが掲載されることが決定している。

リリースの詳細は以下の通り。

●リリース情報
デーモン・アルバーン『エヴリデイ・ロボッツ』
2014年4月30日発売
収録曲:
1. Everyday Robots / エヴリデイ・ロボッツ
2. Hostiles / ホスタイルズ
3. Lonely Press Play / ロンリー・プレス・プレイ
4. Mr Tembo / ミスター・テンボ
5. Parakeet / パラキート
6. The Selfish Giant / ザ・セルフィッシュ・ジャイアント
7. You And Me / ユー・アンド・ミー
8. Hollow Ponds / ホロウ・ポンズ
9. Seven High / セヴン・ハイ
10. Photographs (You Are Taking Now) / フォトグラフス(ユー・アー・テイキング・ナウ)
11. The History Of A Cheating Heart / ザ・ヒストリー・オブ・ア・チーティング・ハート
12. Heavy Seas Of Love / ヘヴィ・シーズ・オブ・ラヴ

(c) NME.COM / IPC Media 2014
公式SNSアカウントをフォローする

最新ブログ

フォローする