テッド・ニュージェント、オバマ大統領を「類人猿との交配種」と呼んだことを謝罪

テッド・ニュージェント、オバマ大統領を「類人猿との交配種」と呼んだことを謝罪

70年代のソロ活動や80年代のダム・ヤンキーズでの活動で知られるテッド・ニュージェントが、オバマ大統領を「類人猿との交配種」と呼んだことを謝罪している。

テッドは銃規制に強力に反対している共和党支持派の保守派として知られているが、銃を扱うサイトの「ガンズ・コム」の取材に応えて持論を次のように展開している。

「俺は明らかに充分なアメリカ人に気を付けるようにはっぱをかけて喚起するのに失敗したんだ。シカゴの共産主義者に育てられて、共産主義者に教育され、共産主義者に庇護された、アコーン(NPO団体)のオーガナイザーのゴロツキであるバラク・フセイン・オバマという類人猿との交配種をぬけぬけとアメリカ合衆国の権威の頂に入り込むことを許してしまった。俺は悲観に暮れているが、諦めはしない」

しかし、その後、テッドはラジオとのインタヴューでこの発言について「必ずしも大統領に対してではなく、俺よりも人徳のある人たちに対して謝罪を表明したい」と語っていて、今後はもっとわかりやすい表現を使いたいと語ったという。

なお、テッドは同性愛についても2011年に男性二人との間のセックスという図は拒否したいと語り、物議をかもしている。テレビのトーク・ショー『ピアース・モーガン・トゥナイト』に出演したテッドは、自身は同性愛に対して反対はしないが、2名の男同士によるセックスは自然に反するという持論を展開した。

(c) NME.COM / IPC Media 2014
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