AC/DCが、新作の制作に着手し、40周年ツアーに乗り出す可能性があることが明らかになった。

これはヴォーカリストのブライアン・ジョンソンがフロリダ州パーム・ビーチのラジオ曲「98.7 The Gater」に電話出演して明らかにしたもので、初めて公にすることを言及しつつ、5月にヴァンクーヴァーでスタジオに入ることを明らかにした。昨年、ベーシストのクリフ・ウィリアムズが、アンガス・ヤングとマルコム・ヤングの二人が楽曲作りに取り組んでいることは明かしていたが、具体的なスケジュールについては明らかにされていなかった。

また、ブライアン・ジョンソンは、バンドが結成から40年を超えたことを踏まえ、40周年ツアーに乗り出す計画も明らかにしている。これは全世界40公演で構成されるものになるという。

AC/DCの現時点での最新作は2008年にリリースされた『悪魔の氷』となっていて、2010年3月には来日公演が実現している。