カート・コバーンの故郷の街アバディーンが2月20日を「カート・コバーンの日」に制定

カート・コバーンの故郷の街アバディーンが2月20日を「カート・コバーンの日」に制定

ニルヴァーナのカート・コバーンの出身地として知られる米ワシントン州のアバディーンが、街の記念日としてカートの誕生日である2月20日を「カート・コバーンの日」と制定することを明らかにした。

これは1月22日にアバディーンの市長ビル・シンプソンと市議会によって採決された案で、2014年より毎年2月20日を市の「カート・コバーンの日」としていくことが決まった。

地元ラジオ局KXROによると今回出された市宣言には「アバディーン市民はカート・コバーンが育ち、彼の芸術的業績によって国際的に知られるようになった我々のコミュニティへの誇りを持つ」との文言が記されているという。市宣言の全文は2月12日に発表され、シンプソン市長によると2月20日までの1週間を「カート・コバーン週間」としてイベントも企画しているという。

また、同宣言の中ではカート・コバーン追悼のボランティア活動についても触れられている。2005年にはこのNPO団体のボランティア活動によってニルヴァーナの曲“Come As You Are”にならって「Welcome to Aberdeen: Come As You Are」と記された標識がアバディーン市には立てられている。

ちなみに2013年12月にはアバディーン近郊の街、ホーキアムでも、カートの通夜が開かれた4月10日を「ニルヴァーナの日」とすることが発表されている。
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