ジョン・ライドン、ピストルズ時代も「夜になれば地下鉄に乗って家に帰ってた」と語る

ジョン・ライドン、ピストルズ時代も「夜になれば地下鉄に乗って家に帰ってた」と語る

ジョン・ライドンが、セックス・ピストルズの『勝手にしやがれ!!』からPiLの『メタル・ボックス』、『フラワーズ・オブ・ロマンス』といった自身の代表作品について語り下ろすインタヴューを、12月28日発売のロッキング・オンに掲載している。このインタヴューの中でジョン・ライドンは、セックス・ピストルズにとっての初めてのアルバム製作時の心境を次のように振り返っている。

「何しろ俺達は若かったんだ。そんで周りにいた大人たちが、いろんなくだらねえことを陰で画策してたわけ。だけども俺達は世間じゃ面も割れてるしさ、にも拘らず無一文で、前となんも変わらず夜になったら地下鉄に乗って家に帰ってたんだよ。それが俺達の生活だったんだな。だから死にそうなほど危険な目はつき物でさ、隙あらばしょっちゅう誰かにボコられてたんだぜ。だから俺達は、そうやって襲ってくるチンピラどもと大人達の間に挟まれた子豚ちゃんだったんだよ。しかもそうした経験について曲を書こうとさえしてたんだからな! まあ、そんな状況を生き延びたやつも何人かはいるってことだな」

このインタヴューでは、直近の『ディス・イズ・PiL』までを語り下ろしている。

『ロッキング・オン』2014年2月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/94702
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