ハイヴス、ボストンのライヴで「なにかが爆発する」曲を捧げたことについて謝罪

ハイヴス、ボストンのライヴで「なにかが爆発する」曲を捧げたことについて謝罪

ザ・ハイヴスはアメリカのボストンでの公演で曲を紹介する際に、なにかが爆発することについて歌った曲をボストンに捧げたことについて謝罪を表明している。

ザ・ハイヴスは12月5日にボストンでピンクの前座を務めることになったが、"ティック・ティック・ブーン"を紹介する際に「この曲はボストンに捧げます。この曲はなにかが爆発することについて歌った曲なんだ。"ティック・ティック・ブーン"というんだよ」と紹介して曲の演奏に入っていた。ただ、ボストンでは今年の4月に開催されたボストン・マラソンで爆破事件が起きていて、3人の犠牲者と250名以上の負傷者を出す大惨事となっていて、この事件を揶揄するような形で曲を捧げることになってしまったことをライヴ後にヴォーカルのハウリン・ペレ・アームクヴィストはバンドのフェイスブックで次のように謝罪している。

「昨晩のことについて:ぼくはボストンのみんながライヴの間ノリが素晴らしかったので曲を捧げたいと思っていたんだけど、たまたまその曲が"ティック・ティック・ブーン"になってしまったんだ。その時ステージにいた僕にはボストン・マラソンの事件についてまるで思いついてなかったんだけど、そこは僕の配慮が足りませんでした。ボストンのみなさんに対して、今回の意図していなかった自分の不手際について心から謝罪します」

なお、ザ・ハイヴスは来年1月から2月にかけてオーストラリアで行われるビッグ・デイ・アウト・フェスティヴァルへの出演中止を発表したブラーのピンチヒッターとしてビーディ・アイ、デフ・トーンズらとともに急遽参加を表明している。3バンドは、アーケイド・ファイアとパール・ジャムと並んでヘッドライナーを務めることになる。

その後、ハイヴスはPUNKSPRING出演で来日することが発表されている。

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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