ザ・クラッシュの"ポリスとコソ泥"のオリジナルで知られるジュニア・マーヴィンが他界

ザ・クラッシュの"ポリスとコソ泥"のオリジナルで知られるジュニア・マーヴィンが他界

ザ・クラッシュがカヴァーしたことでも知られるシングル“ポリスとコソ泥”で知られるレゲェ・アーティストのジュニア・マーヴィンが67歳で他界した。

ジュニアはジャマイカのキングストン近郊のポートアントニオのポートアントニオ病院で12月2日に息を引き取ったと『ジャマイカ・オブザーヴァー』紙が伝えている。リー・スクラッチ・ペリーがプロデューサーを務めた1976年のシングル“ポリスとコソ泥”のヒットで知られるジュニアは本名をマーヴィン・ジュニア・スミスといい、最近では糖尿病の合併症が進行していてその治療に励んでいたという。

ジュニアは1977年にジ・アップセッターズを率いてファースト・アルバム『ポリスとコソ泥』をリリースしていて、95年には最後のアルバムとなった『World Cry』を発表していた。77年にはザ・クラッシュがジュニアの“ポリスとコソ泥”をカヴァーし、バンドのファースト・アルバムに収録している。

ジュニアの息子、ケヴィン・スミスは父が糖尿病と高血圧の治療のために先週木曜日から入院していたことを『ジャマイカ・オブザーヴァー』紙に語っている。

ザ・シャーランズのティム・バージェスはジュニアの訃報に“クール・アウト・サン”へのリンクを貼り、「ジュニア・マーヴィンの訃報を知って悲しい……たくさんのキッズと同様、ぼくも1977年にザ・クラッシュを通してジュニアを知った」とツイートしている。

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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