ビーディ・アイ、ミューズ、フォールズらがフィリピン被災支援でオークションに出品

ビーディ・アイ、ミューズ、フォールズらがフィリピン被災支援でオークションに出品

ビーディ・アイ、ミューズやフォールズなどのアーティストらのグッズがフィリピンでの台風30号による被害者支援のためのオークションに出品されている。

オークションはヘルプ・オークション13といい、スウェードやプルド・アパート・バイ・ホーセズらのサイン入りのアイテムのほか、作品に使われたアートワークのオリジナル、アーティストの写真のプリント、サイン入りシングルやマーチャンダイズのアーティスト・グッズなどが出品されている。売上金は世界各地の貧困救済のために活動している「オックスファム」が今回のフィリピン被害のために立ち上げたオックスファム・フィリピン・アピールに寄付される。

ヘルプ・オークション13はタトゥー・アーティストのレベッカ・ヴィンセントによって立ち上げられていて、仕事仲間のアーティストからいろいろなグッズを集めてオークションで売ることを当初は企画していたが、レベッカの夫でプルド・アパート・バイ・ホーセズのドラマーのリー・ヴィンセントが、だったら自分もバンド仲間に声をかけてみると協力を申し出たとか。さらに映像作家のシャーロット・ナイトも参加することになり、バンド関係の知り合いが多いシャーロットも各方面に声をかけることになったという。レベッカは次のように訴えている。

「先頃、フィリピンを襲った台風の恐ろしい被害を目の当たりにして、わたしたちはアートや音楽の世界で活躍している友人や仲間になにかしら出品してほしいと声をかけてみましたが、その成果は目をみはるものになっています。毎日たくさんの人たちが連絡を入れてくれていて、出品される物品もどんどん増えています」

さらにプルド・アパート・バイ・ホーセズのヴォーカルのジェイムス・ブラウンは次のように訴えている。

「ヘルプ・オークションはこの世界で助けを今必要としている人たちを助けています。だから、これを支持することは重要とか、それ以上の問題で、みんなにもとってもそういう問題なのだと思います」

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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