ジャスティン・ビーバー、アルゼンチン公演で国旗をぞんざいに扱ったことを謝罪

ジャスティン・ビーバー、アルゼンチン公演で国旗をぞんざいに扱ったことを謝罪

ジャスティン・ビーバーは11月9日にアルゼンチンのブエノスアイレス公演でアルゼンチン国旗をぞんざいに扱ったことを謝罪している。

事件が起きたのはライヴ中のことでステージにアルゼンチン国旗がまるめて投げ込まれたのだが、足元に落ちたこの国旗をジャスティンはまず足で払いのけ、それからマイクスタンドの足でステージから払いのけ、最終的にスタッフに片付けさせている。しかし、この動画がYouTubeにアップされると、AP通信が伝えているようにアルゼンチンでは国旗を汚辱する行為に対しては最高4年の禁固刑に処される可能性もあるだけに、途端に国旗を汚していると大問題になったとか。

その後、ジャスティンはツイッターで次のように謝罪を表明している。
「アルゼンチンで僕についてどういうことになっているのかを聞いてショックを受けています。アルゼンチンは大好きだし、アルゼンチンではツアーでも最高のライヴをやってのけました。でも、みんないろんなものをステージに投げ込むので僕はいつもああやってステージ脇に控えているスタッフにどけてもらってるんです。あの動画の時、僕はブラジャーを見かけたし、あれはシャツだと思ったのです。スタッフからシャツだったと言われましたが、たとえあれが本当に国旗だったとしても、僕にはアルゼンチンの国や人々やファンをばかにするつもりはまったくないです。僕の行いを誤解した人に対しては本当に申し訳ないですし、どうか許してもらえると嬉しいです」

さらにジャスティンは次のようにツイートしている。
「わかってもらえると嬉しいのですが。みんなのためにパフォーマンスをするので滞在している間はとても楽しんだし、また行きたいと思います。僕はすべてを提供したし、それはファンのみんなも同じだとわかっています。Te Amo(みんな大好きです)」

なお、今回の南米ツアーもトラブル続きだったようで、ブラジルでジャスティンは街頭でスプレーで落書きをしているところを逮捕されているが、訴追された場合、1年の禁固刑に処される可能性があるという。そのほか、ホテルで寝ているところをビデオで隠し撮りされたり、ライヴではペットボトルを投げ込まれたのが当たってしまい、予定より早くライヴを切り上げることもあったという。

さらにアルゼンチンでは女子で一杯のワゴン車に乗り込んだところをパパラッチされ、ライヴも食中毒のため予定より早く切り上げていることが伝えられている。また、ナイトクラブのカメラマンに対してジャスティンのセキュリティが暴行を働いたことも伝えられていて、アルゼンチンの警察が事情聴取に乗り出していたところを一行はチリへと出国したという。

投げ込まれた国旗を足やマイクスタンドで処理するジャスティンの動画はこちらから。
http://www.youtube.com/watch?v=XEW37Vn32M8
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