モリッシー、他界したルー・リードの"サテライト・オブ・ラヴ"を12月2日にリリース

モリッシー、他界したルー・リードの"サテライト・オブ・ラヴ"を12月2日にリリース

モリッシーは10月27日に他界したルー・リードへの追悼を表して、ルーの"サテライト・オブ・ラヴ"のカヴァーをリリースするという。

先月自伝『Autobiography』を刊行してベストセラー1位となり話題を呼んでいるモリッシーだが、ライヴ・ヴァージョンとなるルーの"サテライト・オブ・ラヴ"のカヴァーを12月2日にリリースするという。音源は2011年11月25日にラスヴェガスのザ・コスモポリタン・ホテルのザ・チェルシー・ボールルームで行われたライヴのものだと報じられている。

ルーの死に際して、モリッシーはルーは自身の人生と音楽に大きな影響をもたらしたと次のように語っている。
「ルーは僕が生きてきた人生の長さの間ずっと活躍してきたようなもんだよ。僕はずっとルーへの想いを抱きしめていくだろう。ルーのように自分の思ったようにしか生きなかった人たちのおかげで僕たちはどれだけ恩恵を被ったことか。こういう人たちがいなかったら、世の中はどれほど退屈なものになっていたか想像もつかないよ」

なお、シングルには"ユア・ゴナ・ニード・サムワン・オン・ユア・サイド"のほかライヴ音源も合わせて全3トラックを収録し、7インチのピクチャー・ディスク・アナログ盤と12インチのアナログ盤でもリリースされる。『ローリング・ストーン』誌では11月29日にはダウンロード・リリースを開始するとも伝えている。

また、モリッシーは自伝『Autobiography』のオーディオブック版を12月5日にリリースする予定で、朗読は俳優のデイヴィッド・モリッシーが務めているという。

モリッシーによる"サテライト・オブ・ラヴ"のカヴァーはこちらから。
http://www.youtube.com/watch?v=ZTaI_UKvzJs

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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