“Walk on the Wild Side”など、ルー・リードの過去作の売上が急増中

“Walk on the Wild Side”など、ルー・リードの過去作の売上が急増中

10月27日にルー・リードが他界したのを受けて、名曲“ワイルド・サイドを歩け”などルー・リードの過去作がヒットしそうな気配を見せている。

1972年発表のルーの代表作のひとつ『トランスフォーマー』に収録されたこの曲はイギリスのiTunesチャートで43位につけていていると『ミュージック・ウィーク』誌が伝えている。また、このアルバムに収録されている“ワイルド・サイドを歩け”と並ぶ代表曲“パーフェクト・デイ”も53位につけているという。さらにアルバム『トランスフォーマー』は9位につけていて、ベスト盤『The Very Best of Lou Reed』も25位につけているという。

イギリスのチャートをまとめているオフィシャル・チャーツ・カンパニーの広報もルーの死が10月29日のチャートに大きく影響するものと発表している。“ワイルド・サイドを歩け”は1972年にリリースされた当時、全英チャート10位を記録している。

ルー・リードは10月27日に他界したが、まだ死因は明らかにされていない。ただ、今年の5月には肝臓移植手術を受けて成功したことが伝えられていた。

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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