ルー・リード、逝去。享年71歳

ルー・リード、逝去。享年71歳

ルー・リードが10月27日に亡くなった。71歳だった。詳しい死因は明らかにされていないが、リードは長年肝臓の病気を患い、今年5月には肝臓移植手術も受けていた。

また、リードの妻のローリー・アンダーソンは今年6月に「The Times」誌の取材に対し、リードの健康状態が深刻な状態にあることを明かしていた。

ルー・リードは1964年にザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドを結成し、『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ』、『ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート』、『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド』、『ローデッド』の4枚のオリジナル・アルバムをリリース、後のロック・シーンに多大なる影響を与えた。

1970年にバンドを脱退した以降はソロ・アーティストとして活躍し、1972年のソロ・デビュー作『ロックの幻想』以降20作のスタジオ・アルバムをリリースした。2011年にはメタリカとのコラボレーション・アルバム『ルル』も発表した。

ルー・リードが書いた最も有名な曲の中には“Walk On The Wild Side”や“Perfect Day”といったナンバーがあり、多くのアーティストによって繰り返しカヴァーされている。
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