ポール・マッカートニー、ストーンズはビートルズの真似をして成功したと語る
2013.10.13 12:00
10月14日に新作『NEW』をリリースするポール・マッカートニーはザ・ローリング・ストーンズがザ・ビートルズの真似をすることで成功したと語ったと音楽サイトの「コンタクトミュージック」が伝えている。
ポールはストーンズの初期のシングル“アイ・ウォナ・ビー・ユア・マン”が自分とジョン・レノンの共作曲だったこと、さらに1967年のストーンズのサイケ作品『サタニック・マジェスティーズ』がビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』の後追いだったことを次のように語ったという。
「それが事実なんだよ。歴史をみればわかるんだよ。僕たちがアメリカへ行ったら、その1年後にストーンズも行ったんだよ。それに僕たちがストーンズの最初のシングルの"アイ・ウォナ・ビー・ユア・マン"書いたんだよ(実際には2枚目)。僕たちがサイケデリックになると、ストーンズもサイケになる。ぼくたちが魔法使いの恰好をするとストーンズも魔法使いの恰好をしたんだよ」
なお、10月9日にニューヨークの高校で特別ライヴを行って話題を呼んだポールだが、10日にはニューヨークのタイムズスクエアでトラックの荷台をステージにした即席ライヴを行った。15分ほどのパフォーマンスで新作『NEW』の楽曲を披露したというが、「バスキングをやらせてもらうよ」と集まった見物客に語りかけたという。また、ライヴ後には「かつてアンディ・ウォーホルには僕たちの名声は15分程度のもので終わるだろうと予言されたんだけど、今のがその15分だったね!」と冗談を飛ばしてみせたとか。
タイムズスクエアでの"Everybody Out There"の模様はこちらから→
http://www.youtube.com/watch?v=dzOQY0L4CrQ