ニッケルバックよりアメリカ議会は人気がないというアンケート結果が再び話題に

ニッケルバックよりアメリカ議会は人気がないというアンケート結果が再び話題に

アメリカ議会での予算案不成立により、場合によっては10月17日にアメリカ国債が債務不履行となりかねないと世界中で大きな注目を浴びているが、1月に行われていた議会についてのアンケート結果がここにきて大きな話題を呼んでいる。

今回の議会への不信感から再び注目されることになったのは、アメリカ議会の人気なさを他のものと比較するアンケートの統計で、アメリカ議会はニッケルバックよりも人気が低いというもの。実はニッケルバックはアメリカではそのあまりにもあざといアプローチのせいで最も嫌われているバンドの一つで、『ローリング・ストーン』誌でもワースト・バンドのランキングでクリードに次いで2位に選出されたことがある。

その一方で、フォール・アウト・ボーイのパトリック・スタンプなどはメディアに対して、ニッケルバックいじりはもうやめろと今年に入ってから宣言もしているほどで、ニッケルバックは「嫌いなもの」とのセットで言及されることが多い。いずれにしてもアメリカ議会は「あのニッケルバックよりも人気がない」という1月の調査がここにきてまた見直されている。

なお、今回のアンケートを行ったのはアメリカのパブリック・ポリシー・ポーリング(PPP)という調査会社で、民主党寄りだが、調査そのものはアメリカの調査会社でも最も正確だと言われているそう。元々PPPではアメリカ議会についての好感度のみについて調べていたのだが、好きだという答えが9パーセントに対して嫌いが85パーセントという数字になったため、その後、議会を他のものと比較して好き嫌いを問う調査を行ったという。そのうちのひとつがニッケルバックで、ニッケルバックが好きな人は39パーセントに対して議会は32パーセントという結果だった。

他のものとの比較では、シラミ67パーセントに対してアメリカ議会19パーセント(数字はいずれも好き)、芽キャベツ69パーセントに対してアメリカ議会23パーセント、チンギス・カン41パーセントに対してアメリカ議会37パーセント、交通渋滞56パーセントに対してアメリカ議会34パーセントなどとなっている。なお、アメリカ議会はゴキブリにも45対43で評価で負けている。

しかし、最新の調査ではマイリー・サイラスがアメリカ議会よりも人気がないという結果が出ている。
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