ポール・マッカートニー、ニューヨークの高校の講堂で90分に亙るライヴを決行

  • ポール・マッカートニー、ニューヨークの高校の講堂で90分に亙るライヴを決行 - (c)2013 Mary McCartney

    (c)2013 Mary McCartney

  • ポール・マッカートニー、ニューヨークの高校の講堂で90分に亙るライヴを決行 - ポール・マッカートニー『NEW』10月14日発売

    ポール・マッカートニー『NEW』10月14日発売

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  • ポール・マッカートニー、ニューヨークの高校の講堂で90分に亙るライヴを決行 - ポール・マッカートニー『NEW』10月14日発売

10月14日に新作『NEW』をリリースするポール・マッカートニーがニューヨークのクイーンズ区アストリアの舞台芸術学校の講堂でライヴを行った。

学校はパフォーマンス・アートを専攻とするフランク・シナトラ芸術高校で、この学校の講堂でポールとバンドはビートルズとウィングスの楽曲や新作『NEW』からの作品も含めて計13曲のセットを披露することになったという。生徒以外の特別来賓としては学校の設立者のトニー・ベネットやポールの妻のナンシー・シェヴェルらもライヴに招待されていたという。

なお、ライヴが行われたのはジョン・レノンの誕生日にもあたる10月9日だった。

ライヴはほぼ90分間にわたって行われたというが、数曲おきに生徒たちの質疑応答に答える構成となっていて、たとえば駆け出しの頃の思い出については次のように語ったとか。

「初めてライヴをやるようになった頃は、ステージで演奏をトチったりするのがもう怖くてしようがなかったんだ。でも、そのうちお客さんってあんまりそういうのを気にしていないことがわかったんだよね。っていうか、そうなるのが好きなんだよね!」

また、会場にいたラジオDJのジム・カーからのどうやればこれだけ名曲を書けるのかという問いには「わからないね。そう言ってもらえて嬉しいんだけど、僕はあんまり自分のやることについて考えたりしないんだよ。単純にこれが好きなだけなんだ」と答えた。

ライヴは午後2時から開始されたが、MCでポールは生徒たちに「今日は自宅でテレビとか観ててもよかったんだけどね。ここにいた方がいいね!」と語り、ステージに登場した際に生徒たちには「こっちの方が普段の授業より楽しいはずだよ」と語りかけたという。ライヴの様子は10月14日にクリアチャンネルやヤフーでストリーミング公開されるという。

セットリストは以下の通り:
"Eight Days a Week"
"Save Us"
"Jet"
(Q&A)
"New"
"Lady Madonna"
(Q&A)
"We Can Work It Out"
"Everybody Out There"
"Blackbird"
(Q&A)
"Being for the Benefit of Mr. Kite!"
"Ob-La-Di, Ob-La-Da"
(Q&A)
"Band on the Run"
"Back in the U.S.S.R."
"Hey Jude"
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